一度寄生したらしっかり住み着いてしまうノミ
ふと見るとよく、カッカッと首のあたりを掻いています。
うん? ひょっとしてノミ?
一度寄生すると、しっかり住み着いてしまうノミやマダニは、刺されて痒くて不快になるだけではありません。 ノミが血を吸う時に、ノミの唾液が犬の皮膚に入ります。この唾液に含まれる「パプテン」というたんぱく質に対してアレルギー反応が起こり、「ノミアレルギー性皮膚炎」にかかってしまうこともあります。
また、あまりにもたくさんのノミに血を吸われると、貧血になり、体が衰弱してしまいます。激しい痒みに襲われて集中力を失い、精神状態が不安定になったりもします。さらに、犬や猫にノミが寄生すると、多くの場合、ノミが中間媒介となって感染する「犬条虫病」にもかかってしまう恐れもあります。
痒いだけじゃない! ノミは寄生虫「犬条虫」の運び屋なんだって!
怖いのは、ノミそのものだけではありません。犬や猫の体にノミを発見したらまず、「犬条虫」(瓜実条虫)という寄生虫が寄生している確率大!
この「犬条虫」は、犬や猫の小腸に寄生する寄生虫です。ノミは、この「犬条虫」の卵が大の好物。ちょっとややっこしいけれど、この「犬条虫」の卵を食べて成長したノミを、犬や猫が毛づくろいをしたりしている時に飲み込んでしまい、結果的に、体内で「犬条虫」が成長してしまうのです。
ノミは、ノミだけでも厄介な寄生虫ですが、「犬条虫」の運び屋としても困った存在。徹底的に駆除することが必要なのです。 |